畳でビズ
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先日部屋のリフォームで畳も新床を入れるという事で竹の塚まで
寸法を取りに行ってきました。 現場を見てみると畳4帖ほどの
奥に向かって細長い部屋に4帖半の畳を入れるという事で
奥に向かっての長さは普通より少し短いぐらいで
問題なかったんですが、部屋の幅が普通よりも
2尺以上(1尺は約30cm)=約60cm以上も狭く
普通の4畳半の
部屋の畳の大きさ
これが今回の4畳半
絵の左下の白い部分はコンクリートの柱があって
その部分だけコの字型に切り落としました。
上の絵のように畳2枚は幅が狭くもう2枚は縦が短くしかも
柱の部分を切り取った畳になりました。
コの字型に切った畳がきちんと収まるのか入れるまで心配でしたが
今日の午後に入れに行ってうまく入って一安心しました。
この畳の切れっぱしが前話の娘のイスになっていくんです。
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とうとうというか、もうというか、今日関東も梅雨入りしました。
この時期になるとカビが生えやすくなり、うちの食料もそうですが
もちろん畳も湿気に強くないので(紙製やビニール製の表は
防カビなどがウリになっていたりしますが)保管などに気を使います。
条件がそろえばカビはどこでも繁殖するので畳に限らず
タンスの裏の壁、窓枠、浴室、台所などでも繁殖します。
カビが繁殖する条件は、
1.温度
2.栄養
3.時間
この3点がそろうとカビや細菌が繁殖しやすくなります。
この時期は気温が上がってきて、梅雨で湿気がたまり
長時間常温で置いておくと、目に見えない細菌が繁殖します。
朝食の残りをテーブルに置きっぱなしで、夕飯にそれを食べると
おなかが痛くなったりするのは細菌が繁殖して軽い食中毒を
起こしているのです。これが細菌性食中毒といわれるものです。
この時期は特に調理器具や食器をよく洗って清潔にするのと
食べない時は冷蔵庫で保管するのが基本です。
逆に、上にあげた3点のうち1つでもそろわないとカビや細菌は
繁殖しにくくなります。なので料理は冷蔵庫にしまえば1の温度が
そろわないので繁殖しにくくなります。
では部屋の中はどうするかですが、部屋ごと冷蔵庫はできないので
2の栄養と3の時間を削ることができます。栄養とは部屋のほこりや
食べカスなどです。要はこまめに掃除をすることです。
掃除機をかければ畳の上のほこりや食べカスが取れ、その栄養を
基に時間をかけて繁殖しようとしていた細菌も退治できます。
カビなどは空気中どこにでもいて完全に防ぐことは無理です。
ですから抗菌や抗カビ、防カビなどを過信せず自分自身で
こまめに掃除などをして、部屋を閉めっきりにしないでよく換気を
すればカビが繁殖する確率も下がってくるんじゃないでしょうか。
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昨日の続きをもう少しだけ。 畳替えには表替えと裏返しのほかに畳1枚まるまる新品に替えるのがあります。 これは畳床(畳の芯の部分、固い所)が古くなり、畳が布団の上を歩いている時のように踏んだ所が沈む状態になると畳床(たたみとこ)から取り換えないといけません。 畳床自体何種類かあり、それぞれに等級や規格があります。 種類や等級、使用状態により一概には言えませんが、だいたい20年から30年はもつと言われています。これぐらい経ったら畳屋さんに相談して交換してみたら、また気持ちよく生活出来ると思います。
昨日の写真はアパートの畳を上げて来て表替えをする前。 今日の写真は表替えをした後。 黄色いのが青く(イ草の色)なったのが分かりますか?
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畳屋のブログなのにまだ畳について触れて無かったので少し書きます。
まず畳替えをしようと思ってから作業完了するまでの流れを大まかに説明します。
1.畳屋を探す。(知り合いや近所に聞いたり、電話帳やネットで探したり、新聞のチラシを探したり。 知り合いや近所に聞くのが確実だと思います、それで見つからない時は電話帳で近い所を探すのが良いと思います。近い方が畳を取りに来る時間と出来上がった畳を持って来る時間をお客さんの都合に合わせやすいから。
2.畳屋に連絡をする。(ここでお客さんの都合の良い日時を伝えて、その畳屋の畳替えの相場も聞きます。 外国産が嫌な人はここで国産希望と伝えれば国産使用時の相場も教えてくれます。)
3.畳屋がお客さん宅に伺い畳を一旦持ち帰る。(畳を上げている間に縁(へり)を選んでもらいます。畳屋によっては前もって下見と縁を選んでもらう所もあります。 畳は畳屋が持ち帰って自分ちの仕事場で作業をし、その日のうちに持って来ます。
畳替えをする部屋はタンスやテレビなど大きい物は畳屋が移動させるのでそのままでOKです。 他人に触られてイヤな物や貴重品はお客さん自身で前もって移動させておくと安心です。)
4.出来上がった畳を持って来る。(お客さんの特別な希望が無い場合その日の夕方畳を持って来ます。 畳を敷いて家具をあった所へ畳屋が戻します。 家具の移動が終わったらお客さんに確認してもらいます。)
5.支払。(ほとんどの畳屋が現金払いのみです。 支払は畳替えが終わった後と後日集金に伺う、があります。 畳屋が伺った時に伝えればその通りにしてくれます。)
以上が畳替えの大まかな流れです。
分からない事があれば畳屋に電話して聞いてみれば教えてくれます。 値段でも産地でも種類でも何でも聞いてみてください。
あと、畳替えには “表替え” と “裏返し” があります。
表替えとは、畳の表面に縫い付けてあるゴザを新品に取り換える事です。
裏返しとは、畳に縫い付けてあるゴザを裏返して使う事です。 ゴザが新しくなれば新品同様になりますし、裏返しなら今あるゴザを使うので “表替え” より安く済みますがどうしても新品同様のきれいさにはなりません。
畳屋のおススメとしては、 “表替え” した畳を3~4年使って左上の写真の様に黄色くなる前に “裏返し” をして使うと長く使えるとお客さんに説明しています。
仕事が1件でも増えると良いなと思っている畳屋でした。
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